昨夜は柳家喬太郎。天満天神繁昌亭へ行ってきた。

繁昌亭の席数は1階153席、2階63席の合計216席。

そこへ柳家喬太郎がやってきた。

キャパ数千人のホールをアッと言う間に満席にしてしまう喬太郎を、関西で間近に見ることの出来る機会は滅多にない。

だからだろう。開場時刻のまだ15分も前なのに、繁昌亭の前には人だかりが出来ていた。コロナウイルスの自粛ムードもなんのそのだ。

ちなみに繁昌亭では座席指定チケットは販売されていない。そのかわり開場時刻になるとチケット番号順に入場できる仕組みだ。

どこが良い席なのか、考え方は人それぞれだけど、舞台から程よく距離のある真ん中の列が人気のようだ。意外なことに最前列は最後の方に入場しても座れたりする。

この日の柳家喬太郎の出番は一席のみ。このために大阪へやってきたようなので、40分程度おしゃべりして東京へとんぼ返りしたことになる。さすが売れっ子だ。

最近ではキリンのCMにも登場するなど、ますます活躍の幅を広げている。

ところで、以前のブログにも書いたが、僕は知り合いから時々落語について尋ねられる事がある。

関西人はもっと気楽に繁昌亭へ行って落語をきこうぜ。

「落語に興味あるけど、ちゃんと聞いた事がない。誰がオススメか?」と尋ねられた時には、必ず柳家喬太郎をオススメのひとりに挙げている。

YouTubeにも沢山上がっているので、ご興味のある方は一度聞いてみてほしい。

ちなみに僕は、まずは映像は見ずに通勤中や就寝時なんかに暇つぶし程度に聞くことから始めたら良いとオススメしている。

好き嫌いがハッキリ分かれるネタではあるが「午後の保健室」などから聞いてみてはいかがだろうか。5、6分の短い話なので気負わず聞けると思う。

柳家喬太郎のネタの幅はとても広い。大笑いしてしまう滑稽話はもちろん、ホロッとくる人情話もとても上手だ。そして古典落語は勿論、キャバクラ嬢や風俗嬢が出てくる新作落語も上手い。突然替え歌を歌い出す話やウルトラマン落語なんていうのもある。

時に、笑い話でもなく人情話でもない、後味の悪いというか、折角来たのに何を聞かしてくれたんだこのヤロー。という話を2日連続でやられた日には流石に疲れてしまったが、そういう臍曲がり?な所も含めてお気に入りの落語家だ。

天満天神繁昌亭
〒530-0041 大阪府大阪市北区天神橋2丁目1−34

TEL: 06-6352-4874(午前11時~午後7時30分)

https://www.hanjotei.jp