ランニング用のサングラスはgoodr(グダー)の物を使っている。
goodrのサングラスには、特別な機能もなければ、世界最軽量みたいな目を見張る特徴もない。

だけどその普通なところがとても良い。
ランニング用のサングラスって、SF映画や、昆虫の目みたいな物ばかりで、普通のカタチをした物がなかなか見当たらない。
なんで無いんでしょう?
だからgoodrの出番となる。

goodrは普段使いに出来るほど普通のカタチだが、実はちゃんとランニング用になっている。
- ジャブジャブ水洗いできる。
- 表面がマットコーティングされていて汗をかいても滑りにくい。
- UV400の偏光レンズ付き。
ね?
これ以上なにかいる?僕には十分だ。

ちなみに価格は3,700円。
この値段だと、思わず何色か買ってしまいそうになる。
品質はどうか?

もちろんマットコーティングされているとはいえフレームはプラスチック製だし、細かく見れば安いなりの部分はある。
だけどgoodrは、そもそも高品質な物作りをウリにしているメガネブランドではない。
公式サイトを見ると、goodrは2015年にL.Aで生まれたランニングサングラスブランドとある。
- Fun(楽しい)
- Fashionable(オシャレ)
- Functional(機能的)
- Affordable (手頃)
をコンセプトにしているのだとか。
なるほど。
出来上がった商品は、過不足なくコンセプトのとおりになっているじゃないか。素晴らしい。

ちなみに僕がgoodrを知ったのは何かの雑誌でだった。
当時は今のような公式サイトはまだ無く、OSHMAN’Sの店舗で実物を見て購入したのだが、現在は取扱店舗もたくさんあるようだ。
売れているんでしょうね。
取扱店舗は公式サイトから確認出来るし、サイトから購入することも出来る。

ところで、goodrはパッケージがとても良い。
箱はしっかりした厚紙で出来ている。保管用に使ってくれという思惑だろう、赤い布製の取っ手が付いている。
さらにポーチはレンズクロスで出来ている。
この辺りの抜かりのない工夫がなんともニクイ。

メガネを使ったあとはポーチで拭いて、こんな風に閉まっておける。

うん、やっぱり良い。