神戸の突堤はいつにも増して釣り客の姿を多く見かける。景色が良いからだろうかランナーもかなり増えたように思う。
ビフォアコロナのこのあたりはいつも観光客でごった返していて、こんな光景はなかっただろう。
そんなわけで僕もこの機会を生かして、この地で初めて長秒露光をやってみた。

まずは三脚を立ててカメラをセット。
僕はレリーズを持っていないので、2秒後にシャッターが切れるタイマーをセットして撮影した。
シャッターボタンを押してシャッターが切れると、カメラ背面の液晶画面は真っ暗になる。
その後、定めた時間に到達すると「バシャッ」とシャッター音が鳴って撮影完了。
取れた画をカメラの液晶モニタで確認すると、海面が平坦になって、建物の光を反射している様子がとても良さそうだ。

カメラに加えて三脚までリュックに詰めての通勤は大変だったけど、撮影は思いのほか楽しかった。
とにかく観光客でいつもいっぱいのエリアなので、恥ずかしがり屋の僕はここで三脚立てて写真撮影しようなんて気にもならなかったけど、今回やってみて面白さが分かったので、賑わいを取り戻した頃にまた改めてチャレンジしてみようと思っている。
