フォクトレンダーNOKTON 40mm F1.2 Aspherical SEが届いた。
僕はNOKTON 50mm F1.2 Asphericalとの入れ替えを予定して購入したので、ちょっと手元の50mmF1.2と比べてみたいと思う。
比較してまず感じたのはその「軽さ」。
スペックの違いは下図のとおり。最大径、全長、重量のいずれも40mmの方がコンパクト。(以前はなぜか40mmの方が50mmより長かった)
重量は40mmが94g軽い。
94gは実際手に持つとそれなりに違いを感じる重さだった。
NOKTON50mmF1.2 | NOKTON40mmF1.2 SE | |
最大径×全長 | φ70.1×58.8mm | φ66.5×51.9mm |
重量 | 434g | 340g |
ちなみに40mmSEに同梱されるレンズフードは50mmと同じ物。可能ならフードも小さくしてくれるとさらに印象が変わったのではないかとも思う。

それから明確に違いを感じたのが絞り輪の操作感。
絞り輪のクリック有/クリック無の切り替え機構を非搭載にしたことがSEの所以だけど、その分、絞り輪の厚みが薄くなっているのかな?
従来のものより軽い操作感に変化しているように感じる。クリック感が軽いのではなくて、絞り輪自体が軽いという感覚。個人的には従来型の方が好みかなあ。